電通大夜間生のブログ

http://kisamasaki.com の続編です。

これまで何度も起きた、電通大夜間のクソ事例改善について

この記事はUEC Advent Calendar 2017の25日目の記事です。
最後まで走りきることができました。みなさん本当にお疲れさまでした。感謝感激雨霰!!


「一つの世界を破壊しなければならない」
出典元:ヘルマン・ヘッセ『デミアン』(高橋健二/訳 新潮文庫)

10月中旬、後学期が始まって2~3週間が経過するが、夏休み明け以降クラスの1人が来なくなった。「A君何で来ないの?」と普段A君と仲の良い(僕とA君は喋らない関係)クラスメイトに聞くも「分かんない。」と返ってきた。僕はその場でA君に電話をした。5分近く電話したが、来ない理由が精神的問題であることが分かった。じゃあ、会いに行こうとその場で提案した。が、クラスメイトに「いきなり押し掛けるのは良くない。」と言われる。

そして同時期、クラスメイトから「B君もやばいのでは?」という話をきく。「B君は学校自体には確かに来ている。ただ、学内でカウンセリングを今も受けてるらしい。」と知り合いは淡々と語る。実際B君は入学時から精神的理由で薬を飲んでいるという話は本人から何回か聞いていた。B君とはA君以上に喋らないので、「どうすればいいのか、全くわからん。」と答えてその日は解散した。

しかし、帰宅してから「B君はA君と仲が良い」という重大な事実を思い出す。

それ以降、僕はA君に諄くLINEをした。因みにK課程の1年後学期は、前半に基礎物理学実験、後半に基礎化学実験が行われる。A君は基礎物理学実験に一度も出席しなかったので落とした。が、後半の基礎化学実験は今から来れば単位を取得できる。実験1回目の週、木曜日にA君は学校に来た(この日は電磁気学が新しく始まった)。そして、実験の土曜日、彼は1限の離散数学にも来た。しかし、その後彼は家に帰ってしまう。基礎化学実験は一度でも休めば単位は望めない。「まぁ、単位が望めたのに来なかったのはもったいないけど、今普通に学校に来てるんでいいんじゃないすか。」ということでこの事件は完全に終わった。*1

年齢が僕達より上の人は信じられない話、周りがしょんぼりするくらい精神的に問題を抱える学生は夜間(K課程)だけでなく昼間コースにも一定層いる。

これ以上他人の事例について無許可で書く(最近、無許可RTや無許可いいねで騒ぐキッズが多い)のはアレなので自分のことを書きます。

電通大K課程入学前

京都にいた今年の3月から僕は心を病んでいた。原因は

  • 京都の友達と完全に離れ離れになる不安。
  • 本当に東京で生活していけるのだろうかといった心配。

だった。そして、自分が経験した悩みや不安の副作用としては、強烈な寒気と頭痛に襲われたり、睡眠障害、嘔吐等多岐にわたる。特に深刻だったのは突然目が見えなくなること。これがかなり深刻だったので、眼科に行った。が、「異常なし。寧ろ脳に異常があるのでは?」という結果。爆発的ストレスが原因。どうすればいいのか手当たり次第、精神面に関する本を読みまくったが、何一つ解決しなかった。*2*3

電通大K課程入学後

更に荒れる。
qwerty.hateblo.jp
既にこういった記事がある。1年前学期、K課程の筆者は授業開始の7限まで毎日寝たきり。入学当初は学内の図書館で勉強をしていたが、やっぱり続かない。また、就職支援室で技術系アルバイトを探すも、これに5社連続落ちた。ずっと家にいる。寝る。ただ何もせずに生きているだけ。

終わらない雨、終雨ですか?いいえ、驟雨です。
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これが本当に辛い。「虚無感」が「ある」状態が続くとどうなるかは『道は開ける』に書いてある。

人間はあまり忙しくないと、心が真空に近い状態になりやすい。物理を学んだ人なら「自然は真空を好まない」ことを知っていよう。私たちの目に触れるもので最も真空に近いものといえば、白熱電球の内部である。電球を割ってみよう。ー自然の力によって空気が送り込まれ、理論的に真空の空間を満たしてしまう。自然はまた、すごい勢いで空虚な心を満たそうとする。何によって?普通は感情によってである。なぜか?その理由として、悩み、恐怖、憎悪、嫉妬、羨望などの感情は、原始時代そのままの力強いエネルギーによって動かされていることが挙げられる。これらの感情はまことに荒々しく、私たちの心から穏やかで愉快な考えや感情をことごとく追い払おうとする傾向がある。

出典元:D・カーネギー『道は開ける』(創元社|P84)

やはり専門家に頼むのがセオリーかと思った。実際何回かクラスメイトに精神科に勧められた。が、自分は専門家に「依存」することの恐怖から結局行かなかった。「依存」とは何なのかと言うと、自分はそもそも中学時代から情緒不安定に悩んでいたことにある。ストレス耐性が無いので

  • 高校時代、大学受験が原因で人間関係が砂上の楼閣になった。
  • 浪人時代、電通大を受験する気が完全になくなり、試験前日までの1週間勉強を投げ出してミスドに入り浸っていた。
  • 電通大入学後も5月病になり、SNSで他人を傷つけた(しっかりしろ20歳)。

数え上げればきりがない。精神的問題に関して「他人に迷惑をかけなければ別に大丈夫では?」と知り合いには何回か言われた。が、上に列挙したものは全て他人に迷惑をかけている。爆発的なストレスが原因で自分は潰れるので、これを専門家に頼むと一生頼り続ける。別のルートで解決する必要があった。

どうしたのか

身も蓋も無い簡単な話。自分を忙しくした(なった)。

一七七四年にクェーガー教徒の療養所を訪れたある人は、精神病の患者が忙しそうに亜麻をつむいでいるのを見て、びっくりした。当初、それら不幸な人々が搾取されているものと思い込んでいたのだったーだが、クェーガー教徒の説明によれば、患者たちに軽い作業をやらせたほうが患者の状態は良かったのである。仕事が神経をほぐしてくれるのだ。どの精神分析医も口を揃えて、神経疾患にとっては仕事―多忙にさせておくこと―こそ、最良の麻酔薬であると言うに違いない。

出典元:D・カーネギー『道は開ける』(創元社|P82)

夏休みにようやくバイト先が決まり、自分は週20時間以上はバイト先にいる。また、後学期の授業が前学期と比べて課題が増え、内容が難しくなった。結果、余計なことを考える時間が無くなった。10月は、起床→バイト→授業→帰宅の繰り返しでもうてんやわんや。11月は実験と引っ越しで何かとめんどくさかった。12月はずっとUEC Advent Calendar 2017の記事を書いていた。

1人になる時間を減らした

当時ドーム友達に住んでいたので、精神的にピークだった夏休みに頭がおかしくなるまで澄空みゆき氏とアニメをみた(約500時間)。ドーム友達脱退後も定期的に飯を一緒に食べたりしている。大学と家が近いので授業終了後もクラスの知り合いと話をしたり、飯を一緒に食べたりしている(K課程は平日の授業終了が21時なので、授業終了後さっと帰宅するのが普通)。

何かにはまるのはどうだろうか?

趣味にはまることが心の清涼剤になることはあると思う。自分は前学期、本当に何もやる気が起なかったケド...

まぁ、他にも「どこかしらのサークルに所属する」「しっかりと飯を食う」「最低週1回は運動する」とかありそうだけど、自分自身どこにもサークルに所属していないのでニッチを作れていなかったり、食事や運動はちゃんとしていなかったりする。

言いたいこと*4

今時「悲劇」なんて流行らないよ。もっと楽しいことしよ?*5

根本的解決にはなっていませんが、少なくとも前学期よりもマシな生活を送っています。あと、K課程(現役生や浪人生)は就労を義務化しても良いんじゃないかと思ったりする。実際、K課程でアルバイトをしていない人パラパラいますし、そういう人に限って精神面が不安定そう。←匿名であれば過激な極論とアジテーションで書けるんだろうけど、それができないので困っている。

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 ( ´∀`)<マエダシチョウシノリスギ
 (    ) \__________
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  (__)_)

後日談というか、今回のオチ

知り合い「前田君がいきなりA君に電話するからびっくりしたよ。前田くんって優しいんだね。」

僕「いや、別に...」

知り合い「...」

僕「...」

知り合い「因みに僕は前田くんが学校来なくなっても電話しないから。」

僕「えっ...」

知り合い「ん?」

僕「...」

知り合い「...」

僕「いや、電話しろよ!!」

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*1:ここまで読んで著者のことを「良い人」だと思ったそこのあなた。はっきりいって、ヌルいです。この手の印象操作には要注意してください。前田氏は、あなたが思っている以上に、あくどいのです。

*2:ここまで読んで著者のことを「可哀想」と思ったそこのあなた。絶望的にヌルいです。2回目の印象操作に気づいてください。完全に騙されています。

*3:逆に何も感じなかったそこのあなた。酷い性格ですね。

*4:こういう記事を書くと、「K課程はそもそも社会人が学ぶための学部」云々を言い出す人が必ず涌いてくるが、それについては後で「騙されるな!前田氏は卑怯で腹黒いぞ」という記事でも書こうと思っている。

*5:と書きつつ、今回の記事ではペシミスティックな部分があった。皮肉な話である。